定吉シリーズは90年代前半まで続いた東郷隆さん原作の小説みたいですね
2010年に小説復活したとか!
今でいうラノベみたいな感じだとは思うけど(笑)
内容からして…
ストーリー
東日本から関西系企業を追い出そうと企む謎の組織NATTO(ナットー)は関西人を否定し関西人に抵抗した平将門をあがめ、[全関西人の食卓に納豆を!]をスローガンに掲げる秘密結社
その悪の団体に立ち向かう大阪人グループ[大阪商工会議所秘密会所]なる団体が存在した!
ご隠居、大番頭、小番頭、丁稚
の古い商家の組織で出来ている組織である
その組織の中でも非合法情報部員が使う[定吉]ネームと番号は、関西人のためなら人を殺しても良い許可証と同じもので定吉七番はその中でも一番有能なスパイ、別名[世界で最も危険な丁稚]と呼ばれる男なのである!
ある日、大阪城の石垣から秀吉が隠した黄金のありかを印したと見られる古文書が発見された
その古文書がNATTOによって盗まれてしまう
大阪商工会議所に呼ばれた定吉七番はご隠居(千成屋宗右衛門)にその古文書を取り返す依頼を受ける
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ファミコンなどによく見かけるコマンド形式のアドベンチャーゲームになってます
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PCエンジンHuカードの初期作品てケース裏みてもメーカー名書いてあるだけで内容解らないんですよね~(笑)
ジャケット見てアクション系かと思ってた(笑)
小説をゲーム化したアドベンチャーゲームは沢山ありますが…
スーファミで[弟切草]や[かまいたちの夜]とかサウンドノベルやそれを真似した読む形式のアドベンチャーゲームが出て数は減ったとは思うけど…
それでもこの形式のアドベンチャーゲームが続いてたのは

家庭用でこの後だとプレステやサターンでEVEシリーズとか、神宮寺の探偵シリーズやったのが最後かも
コマンドはこういうアドベンチャーにしては多めですね
だから意味無いクリックとか何回もしてしまいますが…それでも何となく飽きないでプレイ出来るのは随所に仕込まれているボケや大阪弁で話が進むからでしょうか(笑)
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全8章で物語は構成されています
うーん、8必要だったのかな~…
7で一応副題の秀吉の黄金は真田山で見つかるんですよ
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探偵系の宿命かもしれないけど…
7で大阪商工会議所の定吉メンバーに裏切り者がいることが発覚して最終章はその裏切り者とのバトルになるんだけど、8章冒頭で仲間のサイフどんが殺害されてしまいます
それをやったのがNATTOのサヤカなんだけど
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彼女を追い詰めるとその正体は仲間のキクちゃんで…画像7
キクちゃんは関西人なんだけど納豆を普通に食べていて、そのせいでいじめられたり、今まで辛いめにあってきた!と
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だから関西でも普通に納豆が食べられるようにNATTOに協力してしまったらしいのです
ロシアンルーレットで定吉と勝負を決める事にするんだけど…
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負けるとわかったキクちゃんは定吉七番を撃とうとした時に駆けつけた警察に撃たれ絶命
納豆のためにか(笑)
最後に黄金見つかるならよいけどラストでこれは7章まで愉快にきてラストでしんみりみたいなノリなんだろうけど…8章だけ別物みたいな感じだった
エンディングは夕日の港にスタッフロール
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ラストだけ2時間ドラマのミステリーのような終わりかたでした(笑)
原作は80年代後半から90前半に発行されてたみたいだけど小説だからな~
全く知らない(笑)
内容は面白かったのでちょっと読んでみたいところです!