でも、ただ休むのもあれなんで…(笑)
副業の取材兼ねて(笑)
今日は副業取材、午後には相方が着くので土日は仙台で遊ぼうかと!
山登りが山寺になってしまいましたが(笑)明日行ってきます
一応、たぶん落ちるんだけど舛添都知事の二の舞は嫌なのでもちろん自腹です(笑)
自分のは自分で稼いだ金で払おうね~!
で、昨日こちらに来る前に仕事終わりに観た映画
監督脚本 中村義洋
原作 磯田道史[無私の日本人]
キャスト
阿部サダヲ
瑛太
妻夫木聡
竹内結子
西村雅彦
寺脇康文
きたろう
山崎努
[武士の家計簿]の歴史学者 磯田さんの無私の日本人に収録された短編[穀田屋十三郎]を映画化したもの
ストーリー
江戸時代、重い年貢から夜逃げが相次ぐ宿場町・吉岡に住む十三郎は、知恵者の篤平治から町を救う計画を聞く…
それは仙台藩に大金を貸し付け、利息を巻き上げる[庶民がお上から年貢を取り戻す]逆転の発送だった!
計画がバレたら打ち首確実の中、千両(3億)もの大金を水面下で集める頭脳戦
必死の節約でただただ世のため人のため、私財を投げ打ち破産寸前で挑む一世一代の大勝負
これ、今も宮城県吉岡町に残る実話らしいです
記録も残ってるらしい(笑)ただ、実際にいた登場人物がああいう人なのかはまた別でね(笑)
公開中なんで内容あまりあれだけど
町を復興させるって目的なんだけど、私財投げ打ってまでって話なんで町人も1枚岩ではないわけなんだよね
吉岡町は上町、中町、下町といわゆる部落で別れてて、そこにもあるわけですよ、確執というか、ライバル意識というか…
それを十三郎たちが説得して回ったり、話が進む内にドケチキャラが心境変化していったりドタバタがあるわけ
主人公の十三郎は上町にあった酒屋の長男だったんだけど、弟が家に残されて十三郎は中町の酒屋に7歳で養子に出されて、長男なのにそれが悔しくて実家を見返してやりたくてこの計画を始めたんだけど…
町復興のためという名目とともに皆、それぞれ自分の思惑も持ってるわけなんですね(笑)
町を助けて名声を轟かせたい、更に知名度上げてそれを商売の利益に利用したいとか、己の欲的なもの
だから仲がギクシャクしちゃったり
十三郎も最初はそうなんだけど…上町の実家ではお父さんが考えあって十三郎を養子に出していたことが後で解るんです
お父さんは金貸しもしてて激しい取立てで上町では噂になってるくらいの人だったのだけど、十三郎の抱いていた父親のイメージ
事実はかなりの誤解が生じていたことが解る
これにはウルっときたな~しかも実話だなんて…
結構皆合った配役だったのですんなり観れた!
ラストで羽生結弦が伊達重村役で出てきます
クライマーズ・ハイの横山秀夫さん原作の[64 ロクヨン]も観たいな~と思ってたんだけど、これも良かった!