主にウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンの紙物を扱った大判サイズなカタログムック本的なもの
著者はヤマダマサミさんに資料協力は西村さん
今はこれに掲載されてあるソノシート、コミックや絵本なんかの児童書もそのものが復刻販売されてたりします
今でもこのムック本は中々定価から下がりませんが、これ一冊で色々なウルトラシリーズの紙物が一目で解る構成になってますので、当時子供だった方
記憶が定かでなかったりする場合、あれはどこの社のなんだったのかな?と商品名を調べるのに便利かもしれません
マルサンやブルマァクのソフビなんかだとムック本も沢山見かけるんですけどね、中々当時物のお菓子の包み紙なんかまでは見る機会ないから(笑)
いや~、にしてもやはり西村さんの収集数は凄いな~(笑)
ウルトラQのコロンビアから出たソノシートで、コロンビアから出たからコロシート
画像2
2020年の挑戦のドラマと大怪獣の歌、ウルトラマーチが収録されてるみたいですが…挿し絵のケムール人に口がある(笑)
口ついただけで結構イメージ違う
いわゆる赤いペラペラのレコードですが、あれ全部ソノシートと呼ぶのかと思ってたけど…メーカーによって呼び名が色々だったんだな~
朝日ソノラマだからソノシートみたいで
歌より今のドラマCDみたいな感じで絵本とセットになっていて読み聞かせシートみたいなもんですね
月刊誌 少年の怪獣画報付録のパノラマ図解
画報3
東宝ゴジラシリーズ、円谷ウルトラシリーズ、大映からはガメラ、大魔人、日活からはガッパが一同に会したイラスト
小学館ブック66年11月号ではウルトラ怪獣VSサンダ&ガイラとな(笑)
画像4
ノーベル書房より出版された怪獣大全集シリーズ
ヤマダさんが監修してるムック本は大ウルトラマン図鑑やウルトラマンベストブックも含めこのシリーズから資料ネタ持ってきてるところが多いので内容が濃いめ(笑)
第3巻に記された星人たちによるウルトラマン攻撃会議もさることながら
怪獣大全集 第1巻/円谷怪獣のひみつに記された
柳柊二さんが書き下ろし、これが世界ナンバーワンの最強怪獣だ!(笑)
画像5
頭はゴジラ、ジェロニモン、キングギドラの三頭
胴はゼットン
腕はレッドキング
左右手はエビラとバルタン星人
翼はモスラ
足はドドンゴ
尾はゴモラ
と、円谷怪獣を融合させたすばらしいトンデモハップンな怪獣の登場!
後、これには解説抜けてるけど背中からアントラーの牙も出てますね
これ、バンダイのソフビだとエビラあたり値段厳しいからHGガシャポンあたりで各個体探して集めていつかパテ埋め、塗装等処理しっかりしたやつスクラッチで製作しようと思います、立体化してみてみたい(笑)
背面図がないから、モスラの羽根の構造がイマイチ解らないけど…
ガシャポン、トレーディングフィギュア、食玩あたりからパーツ吟味して少しずつ今買ってます
前に作った自作の地獄少女 閻魔あいくらいのクオリティーにはしたいから
それともうひとつムラマツキャップの若い時代から科学特捜隊の設立、歴史を描いた[日本支部物語]が中々興味深い(笑)
画像6
科特隊の前身組織 技術開発局宇宙実験班
昭和29年にゴジラが現れたことにより日本政府は怪獣ゴジラ対策本部を設け、それとは別に技術開発局に命じて出来上がったのが科学特捜隊ということになっている
青年ムラマツは実験班の山根博士(初代ゴジラに登場)の助手であり科学特捜隊設立により隊長に就任したとのこと
ウルトラマンとゴジラの世界観が融合した設定になっている
うーん…芹澤博士はここから道を踏み外したアウトロー博士だったのかな~(笑)
なんとも想像力をかきたてる良い児童書だ(笑)
そして、火星であったウルトラマン攻撃会議が掲載されている3巻/怪獣絵物語ウルトラマン
ウルトラマンベストブックにはイメージ図が掲載されていましたが、実際の画像がこちら
画像7
バルタン星人、メフィラス、ダダ、ザラブ、ケムール
???
一番右の誰だよ(笑)
帰ってマンのブラックキングみたいな
こいつこそ謎だよ(笑)(笑)
個人的にこの現物よりベストブックのイメージ画の方が魅力あるな~
このノーベル書房の怪獣大全集の絵本は
円谷怪獣のひみつ
最新怪獣のすべて
怪獣絵物語ウルトラマン
怪獣の描き方教室
怪獣大学入門
全5巻が近年、復刻ドットコムから再販されました
オリジナルはプレミア化していたので欲しかった方、また読んでみたい方は安価で手に入ります
ウルトラマン放送時の新聞の放送スケジュール欄
画像8
日曜日の7時武田製薬の提供で放送してたんですね
今なら深田恭子がやってるアリナミンのCMもウルトラマンが!
なんだかダル重~
他の局みていくと…
あぁぁーー!!
ウルトラマンの30分前にはTBSにやつが(笑)(笑)
怪鳥人間バットマンだ!アダム・ウエストだ(笑)
…そうか…初代ウルトラマン世代はやつ世代でもあるわけか(笑)
6時からNHKでサンダーバードとウルトラマン終了後は続けてオバQと
だから少年誌やソノシートとかオバQが一緒に書いてあることが多いわけなんだな~
講談社のマンガ雑誌[ぼくら]
画像9
集英社の[少年ブック]
光文社の[少年]
少年画報社の[少年キング]
現代芸術社の[現代コミックス]
梅田プロデュースセンター[TBSコミックス]
等々、うちら世代にはまったく馴染みがない(笑)コミックのタイトルたち
昭和のもの探すにもまずこういうの無いと解らないからね(笑)
聞いたことないようなメーカーから出てる場合もあるわけで…
一つのものを追うと抜けやすいのがこれ系ですね
画像10
混載アイテム!
音源系だと結構あるんですけどね、主題歌集とか
ムックもなくはないけど混載系だと内容薄かったりしますからね~
でも、権版が社またぐから再販や復刻となると厳しくなる可能性が出てくるので…
これら以外にも美研コミックシリーズ20/ウルトラQ 恐怖の怪獣館の紙芝居とか、ミュージック・グラフの紙製プラモデル(紙製ならプラモデルとは呼ばないかと笑)、ケイブンシャの秘帖 怪獣大絵巻など興味深いものが沢山掲載されてます
正直、書ききれないな~(笑)