円谷プロの監修が入ったムック本になりますが、とても1996年という年代を現すムック本だな~と思う(笑)
内容は円谷プロが製作した
ウルトラQ(昭和41年)
怪奇大作戦(昭和43年)
画像2
緊急指令10ー4・10ー10(昭和47年)
恐怖劇場アンバランス(昭和48年)
画像3
という、円谷怪奇特撮ドラマとこの本が発行された時期に日本では海外ドラマ X-FILEが流行ったことがあり、ある意味人気に便乗したみたいな形で出版されました
見出しのこれが日本のX-FILEだ!が象徴してるよね(笑)
この時期は三年後にノストラダムスの大予言をひかえていたから…
終末思想や怪奇系が流行ったんだよな~
自分も結構買ってました
この時期これ系のオカルト本
なので、特撮ムック本ではあるのだけど所々の事情から、4作から話をピックアップして本当に実際あった怪奇事件(左ページ)と円谷特撮(右ページ)を比較しながら読む本になってます
画像4
悪魔っ子、実は今年幽体離脱らしきものを初めて体験したんだよね、俺(笑)
起きようとすると何故か肉体がついて来ないで意識だけが起きる感じになって…
で、自分の肉体を見た俺がなにをしたかというと…ぶん殴り始めた、顔を(笑)
起きろ~!!とね
でも、冷静に考えて
あっ!意識が無いから起きないのか!と
芸人のザ・タッチみたいにやれば戻るかも!
と、思ってやったけど…戻らないのよ(笑)
分離したままで(笑)
二、三回やった時パッと目覚めて…なんだ夢か…と(笑)
たぶんなんだけどね…幽体離脱は夢だよ
パッと覚めた時に心霊体験と思うか、夢と思うかの意識の違いだけだと思う
話は脱線しましたが…
これらの作品の普通にスチール写真や解説読みたいなら[別冊映画秘宝 円谷プロ怪奇ドラマ大作戦]ってムック本が出てるのでそちらを!
なんにしても円谷怪奇ドラマのムック本は数少ないので結構面白く読める
怪奇ドラマシリーズはウルトラQから怪獣の要素を強く持ち出したのがウルトラマンシリーズに派生し、悪魔ッ子や1/8計画、あけてくれ!などアンバランスゾーンや怪奇話を派生させたのがこのムック本に掲載されている作品郡へと引き継がれていったわけですね
緊急指令10ー4・10ー10と恐怖劇場アンバランスはまだディスク持ってないんだよな~
友達から数話観せてもらった程度
どちらかというと怪獣・ヒーロー系が好きだったのもありそれだけでも他社含めるとかなりの数特撮が出てるからそちら優先してたので
でも、最近はこっちに興味が…
特に恐怖劇場アンバランスは死体置場の殺人者、墓場からの呪いの手あたりと西村京太郎さんや山田風太郎さん原作の話もあるみたいで観たいですね
画像5
緊急指令の方が黒沢敏夫さんが主人公やってるけど…
画像6
人喰いカビとか有名エピソードみたいですよね
画像7
正直、俺の中での黒沢さんは、踊るさんま御殿で話してるちょっとぬけたおじさんってイメージしかないんだよな~(笑)
主演の映画とか見たことないので
ウルトラQ 江戸川由利子、ウルトラマン フジ隊員、怪奇大作戦 滝口令子を演じた桜井浩子さんのインタビュー記事も掲載
画像8
いや~(笑)
この時代、レンタルビデオ全盛期でXファイルが流行った時、[宇宙人解剖フィルム ロズウェル事件48年目の真実]ってビデオがあったんだよね(笑)
無音でただひたすらグレイと呼ばれる宇宙人を解剖していくって内容で…
桜井さんもあれ見たそうで(笑)
今観ると酷いな(笑)あの解剖ビデオ