1966年の有名なモスマン目撃事件が発生した土地がポイントプレザント…なんですがあれはウエストバージニア州
ドラマの舞台はニュージャージー州になります
俺、スカパーでこれ始まるってなった際、勘違いしたんだよな~
タイトルのポイントプレザントと聞いてただただ先入観でモスマン作品なんだろな~と(笑)
当時の証言基にモスマン事件を再現するみたいな内容とかね…
いざ、みたら全然違ったからさ(笑)
ただ、好きなアメリカの田舎町設定だったから最後まで観た記憶あるけど
ストーリー
ニュージャージー州の平穏で小さな町ポイントプレザント
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ライフガードを務めるジェシー・パーカーは、海に漂流する美しい少女を発見し、荒れ狂う海へ飛び込み助けだす
息を吹き返したクリスティーナ・ニクソンを住人たちは温かく迎え入れたが、クリスティーナの複雑な家庭事情もあり自宅に返すわけにもいかず、クレイマー家でお世話になることになる
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これが悪夢の幕開けになり、のちにポイントプレザントに大きな災いが起こることなど町の住人を始め、クリスティーナ自身も知る由はなかった…
全13話と短め
2007年に日本で売り出した時はオーメンと絡めたような販売戦略がとられましたが、うーん…
オーメン期待してみると間違ってしまうかな(笑)
たぶん高校生だよな~これ設定
夏休みなのか全く学校行ってるシーン無し(笑)
1話でクレイマー家の娘ジュディがガソリンスタンドで働いてたのはボランティア言ってたからね
映画なら解るけど、ドラマのティーン物で学校シーン無いのは珍しいかも(笑)
毎日遊んで暮らしてます!みたいな(笑)
目に666が重なったようなアザのある主人公の悪魔の子クリスティーナ
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いわゆるダミアン的な役を演じるのはエリザベス・ハーノイス
それに対しバチカンの使徒たちが神の子と称しクリスティーナとの戦いのために準備したのが恋人のジェシーだったと
エリザベスは後にCSI 科学捜査班でモーガンも演じてましたね
前半~中盤はクリスティーナとジェシーのティーン向けの恋愛ドラマのようなところから始まるから(笑)
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トワライライトシリーズとか流行ったころかもね、これ
一般的にこういう話は悪魔が悪で神が善って描かれ方しますが
クリスティーナは悪魔と人間の母親のハーフで自分の中の悪魔的部分を抑えながら生きてるわけなんですね
だけど意地悪な同年代の子やポイントプレザントで人々と出会い、人間の悪の部分に触れるたび彼女の悪魔の部分が段々強くなって力が覚醒してしまうわけなんです
(最終的には実母の裏切りがきっかけかもしれないが…)
基本ティーン向け作品なんだけど、大人は大人でまた事情が…
クリスティーナの監視役で見た目普通の中年おやじのボイドって悪魔がいるのだけど、彼がね、[悪くない人間などこの世にいない]とか、
その…人間の醜い部分を凄く上手く表現した台詞いうんです(笑)
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途中からこのボイドの台詞が楽しみになってきて
えぐるんだよね…心を(笑)
ボイド自身は普通の人間から悪魔の使いになったみたいだけど、彼にも人間時代の辛い過去があるわけだ
ほんとはシーズン重ねて最終日予定だったんだろけど、シーズン1製作中に既に打ちきりが決まってしまったみたいで、後半怒涛の流れで話が進む(笑)
まあ、打ちきりの良いところはシリーズをいつかまた再開出来るような終わり方がほとんどではあるのだけど…打ちきりになった作品はもう大抵その後は製作されないからね
だからこそ、ハッピーエンドでチャンチャンではない終わり方してる場合もあって
これもそう(笑)
バッドエンドで終わる作品があっても良いと思うし
寧ろ、クリスティーナの中の悪魔が覚醒してからの豹変したビッチっぷりが面白いというか(笑)
悪夢系ホラーではないね、そういう意味での怖さは0なので