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[ピー・プロ70’s ヒーロー列伝1 スペクトルマン]
第2弾には快傑/風雲ライオン丸が出版されてます
ライオン丸も持ってたはずなんですがちょっと見当たらないんですよね~…
まあ、探してみよう
1968年からフジテレビで放送されたスペクトルマン
第2次怪獣ブームの真っ只中、帰ってきたウルトラマン、仮面ライダーと同期のピープロ作品
この頃、自分はこの作品全く知らなくてこの本が出た後、友達の家に行った際、2002年に発売になったあのスペクトルマン頭部フィギュアケースと怪獣友の会の復刻版が付いたDVDBOXを買ったみたいで飾ってあったんです
知らなかったからウルトラセブンの試作段階とかのガレージキット?とか訊ねてしまったんだよな~(笑)
その後にスペクトルマンを知るために中古で購入した本
今、50代の方に当時の話聞くと帰ってきたウルトラマン、仮面ライダー、中山律子さんと共にスペクトルマンも普通に出てくるんですよね(笑)
そんなスペクトルマン全63話放送されましたが
宇宙猿人ゴリ(1話~20話)
宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン(21話~39話)
スペクトルマン(40話~63話)
と番組タイトルが3回、ヒロインは様々な理由から四人も変わるというちょっと風変わりな特撮作品になってしまいました
元ネタは68年にヒットした映画 猿の惑星だそうで、E惑星を追放され宇宙を放浪していたゴリとちょっとマヌケな部下のラーが地球にたどり着いたのが始まり
画像2
地球侵略のためにゴリは公害怪獣を次々と人々に送りこむ
それを地球人 蒲生譲二が「ネビュラ71、変身ねがいます!」の掛け声とともにネビュラ遊星よりの使者 スペクトルマンに変身し公害怪獣を倒し地球を守るという図式
怪獣の着ぐるみは高山良策さんも関わっているので質は高いですね
個人的には三つ首竜が好きですが、ヘドロンなんかのディテールも好き
また、マイナス人間や太陽マスクという月光仮面のパロディのような容姿の敵も笑える(笑)
マヌケな部下のラーがね、面白いんだよな~
ヒロイン交代が原因であるとはいえ、ラーは小西まち子さん演じる理恵を好きになるんだけど、なぜか有藤を拐ってしまうとか
パイロット版の段階ではラーがゴリだったみたいなんですが、もしラーがゴリのままならラーというキャラクターはいなかったかも知れないわけですね
本誌の著者成川哲夫さんは蒲生譲二を演じた俳優さんですが、成川の自叙伝的な話
3タイトルごとに区切ってのストーリー解説
各役者さん、スタッフのインタビュー
スチール写真
未使用シナリオ
「コンビナート破壊計画」
「その蝶を撃つな!」
の解説
画像3
コンビナート破壊計画に登場する予定だったガレロン、少年雑誌 冒険王で連載された漫画版 宇宙猿人ゴリに登場した怪獣だそうで
ウルトラマンもそうですが子供向け雑誌オンリーに登場した怪獣もアリだとは思いますね
同じストーリーだとわざわざ読む意味あまりないというか…
スチール写真もそこそこ掲載されてるし、中々無いスペクトルマンのムック本なんで読んでいて楽しいですが、個人的にはおもちゃ関係も掲載して欲しかった、ソノシートとコミック、海外版コミックはちょっとだけ掲載されてますが
画像4