1994年にハドソンから発売されたスーパーファミコン用ソフト[大貝獣物語]
ハドソンから出たRPGでは天外魔境、桃太郎伝説に並ぶ代表作ですね
クリアまでは30時間前後ですかね
レベルは上がり易く、UPした際はHPとMP全回復ダンジョン内にも各所に回復の泉があります
ただ、レベル上がっても敵の特殊攻撃(時空切り等)でいきなりHP1にされちゃったり
一歩歩くとエンカウントなんて箇所もある(笑)
パール(お金)はちょっとレベル上げすると99999でカンストする
あと一桁あっても良かったかも
ストーリー
シェルドラド…
時空のはざまに浮かぶ世界
オーラの秘石が眠るという黄金郷シェルドラド
不思議な生物、貝獣たちが棲むという幻大陸シェルドラド
遠い歴史の彼方の出来事
シェルドラドは大魔王ファットバジャーの手により恐怖に飲み込まれた
その危機を救ったのは、シェルドラドの守り貝である火、水、大地、大気の4つの貝にたたえた四人の勇者たちであった
死闘の末、ファットバジャーをオーラの玉に封印し、ドラドシティの地の深くへと沈められた
シェルドラドには平和が戻る、しかし、ひとつ気がかりなことが…
ファットバジャー封印の際に火の貝が時空の果てへと飛ばされてしまったことだ…
その出来事から100年…
巨大な隕石がシェルドラドを襲い、地殻変動が起こり風景は一変…
更に3つの守り貝がさらわれる
事態を重く見た貝獣仙人はバブ、クピクピ、ポヨンに貝捜索の旅に出るように命じ、更に失われた火の貝の勇者を再びシェルドラドに召喚する儀式の準備を始めるのであった…
特長としては見た目はドラクエ(フィールド)だけど、戦闘は背面からみたタイプ
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結構属性攻撃にうるさいゲームで戦闘はファイナルファンタジーに近いかも
主人公のみが使える大貝竜に、アクアドラゴン、ウインドドラゴン、ランドドラゴン、レッドドラゴン
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(画像はランドドラゴン)
このドラゴンたちは何故かリアルでカッコいい(笑)
また戦闘中に味方に攻撃すると起こるB.T.S(ボケツッコミシステム)、パーティー移動中に起こるC.S.S(キャラクターしゃしゃりでるシステム)などがありお笑い要素も!
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またパーティーは四人までなんで新桃太郎伝説のような大パーティーにはなりませんが、仲間が比較的多め
それが超すけっとシステム
すけっとにはABCとランクがあり
パーティーに入れて活躍する仲間はAすけっと
ドラクエのルイーダの酒場のような勇者の館に預けて置けます
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Bすけっとはメニューのすけっとから呼び出しフィールドやダンジョンで使えるすけっと
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Cすけっとは鍛冶屋や調合など他ゲームではお金出せば店等で出来る内容のすけっと
また彼らにはサイドストーリーイベントもありそれにより強力なアイテムが手にはいることも…
それとシステムは良かったけど…内容がショボかった我が町システム
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名前もつけられ、好きな建物が建てられるのだけど見えてる4区画のみ
武器屋やどうぐ屋もあるけど最初の町に売ってるような役にたたないものだけで…
ここに勇者の館とか作れたら良かったのに~
深海にあるラストダンジョン地図
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最後中央の入り口しか目に入らず、何すればいいのか迷った(笑)
左右にも入り口がありそれぞれにイベント起きる
ラスボス ギャブ・ファー
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第2形態まで連戦
エンディング
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1つ1つのダンジョンは短めでその分小さなイベントがちりばめられてる感じ
ファイナルファンタジーでいう青魔法的な体感魔法、すけっとの時期限定イベント、またボスから盗む最強アイテムもあり、やりこむなら攻略本あった方がいいですね
RPGってデータ残してもまたやることって少ないと思うんですけどね
でも、たま~にまたクリア直前やエンディング後のデータで街巡りというかしたくなるゲームもある
そういうRPGの一本にこの大貝獣物語も入ってて…
データがね~…
実機ソフトはいつかは消えるからやりこみはやらないけど
また最初からやっても苦痛じゃないのでレトロフリークプレイ候補のソフト